第6回正覚寺公開講座
第6回正覚寺公開講座の日時が決定いたしました。
第一講 10月17日(火)15時~16時
「西方極楽浄土の世界~浄土を知ればこの世がわかる~」
青森市 浄土宗正覚寺住職 楠美 知剛
西方極楽浄土は『あの世』と表現されることがありますが、『あの世』とはどんな世界でしょう?
その答えはお経の中にあります。『あの世』が解れば『この世』が見えてきます。『この世』を
生きるヒントを『あの世』から一緒に学びましょう。
第二講 10月20日(金)15時~16時
「仏教がいっぱい!マンダラの世界~青龍寺や伽藍が表現するもの~」
青森市 真言宗青龍寺副住職 織田 隆全
http://showa-daibutu.com/
御朱印帳ブームや外国人観光客の増加などの影響でお寺へ足を運ぶ方が増えています。
一方で、大仏?観音様?如来?仏教を開いたお釈迦様が一番じゃないの?
五重塔って何のためにあるの?などなど疑問の声が聞こえてきます。仏教や伽藍が何を表しているのか、
お寺へお参りする効能を考えてみましょう。
第三講 10月24日(火)15時~16時
「仏様のちから~お釈迦様のご生涯から考える~」
弘前市 浄土宗西光寺副住職 工藤 大樹
仏様のちからは一体どれだけすごいのだろうか。捉えきれない『さとり』という言葉。
説明しきれないその力を一風変わった視点で、考えてみたいと思います。
ヒントはお釈迦様のご生涯。ご生涯を紐解き仏さまのパワーを考えましょう。
第四講 10月28日(土)15時~16時
「グリーフケア~悲しみと苦しみとの向き合い方」
東京都 浄土真宗存明寺住職 酒井 義一
「グリーフケア」という言葉を知っていますか?「グリーフケア」とは、主に肉親などの大切な方を
亡くされた人が感じる深い悲嘆(グリーフ)を大切にする(ケアする)ことを言います。
長年、僧侶の立場からグリーフケアの現場で活動されている酒井住職の貴重な講座です。
今回は短期集中で曜日も変動ですが、これまで以上に大変濃い内容です。
真言宗の講師をお招きするのは2回目になります。
前回は「阿字観」について浅虫の護国寺様よりお話をいただきました。
今回は大仏様や観音様、お釈迦様など、真言宗での表現するものはなにか
についてお話いただきます。
また、第4講存明寺様の「グリーフケア」については、正覚寺でも昨年より
「わかちあいのつどい」として力を入れておりますが、なかなか皆様に
広くお知らせできていない行事でもあります。
大切な人を亡くした悲しみや苦しみを、どのように受け入れていけばよいのか、
10年以上前からグリーフケアの活動をされていらっしゃる、酒井ご住職より
お話を聞かせていただけます。
東京都からお越しですので、なかなかお聞きできる機会はありません。
ぜひお誘い合わせのうえ、ご参加ください。
場所:正覚寺 和順の間(寺務所入口よりご入場くださいませ。履物は脱ぎます)
時間:15時~16時ころ
参加費:無料
駐車場:寺内駐車場をご利用くださいませ。
・お檀家ではない方もご参加いただけます。
・事前申し込みは不要です。興味のある講座だけの受講も大歓迎です。
お気軽におこしくださいませ!
お問合せ ☎017-776-3454
2017年10月1日(カテゴリー:お知らせ)