2023年7月のアーカイブ
例年、お盆の時期に咲いていた蓮の花が咲いてしまいました。
蓮の花で有名な猿賀神社様や革秀寺様はすでに開花しているようですので、早すぎることはないのですが、正覚寺ではお檀家さんがお参りにこられるお盆の時に咲いていたので、「咲いてしまいました」というご報告に。


それでも咲き始めですのでまだまだ楽しめます。
1階位牌堂内の観音様前や本堂入口横の廊下からご覧いただけます。
池の近くのベンチはお昼までは日陰ですので、短時間でしたら大丈夫です。
ご来寺の際は、位牌堂の方へまわられてぜひご覧ください。
また、「夏休みおすそわけ会」ですが7月30日(日)までお申込みいただけます。

このような情報は、なかなか必要とされている方々に届きにくいものですし、直接お知らせしにくい事かもしれませんが、利用されている方がたくさんいらっしゃいますので、ぜひ対象のご家庭はご遠慮なくお申込みください。
≪☎017-776-3454 正覚寺ホームページ問合せフォーム、Facebookメッセージ≫
連日、お米やお菓子、パックご飯、乾麺などなど食品のご寄付をお持ちくださいましてありがとうございます。
私共の思いにご賛同いただき、心より感謝申し上げます。とても心強く励みになります。
青森の子どもさんたちが楽しい夏休みになりますように。少しでもお父さん、お母さんのお役に立てますように。
( 2023年7月21日 )
時間がある時に植物の挿し木・挿し芽をしていますが、うまくいったりいかなかったりを繰り返しています。
今年は以前から育ててみたかった「金木犀」を6月にお迎えしました。北国では難しいといわれているため、鉢植えにして冬は室内で過ごしてもらおうかと思っています。
地蔵堂前で育てておりますので、ご来寺の際は成長をみていただければと思います。

そして本日のニューフェイス①

お茶の木です。「ヤブキタ(藪北茶)」です。
こちらは飛内造園さんから譲って頂きました。
10年以上前に一度植えたことがあり、1メートルくらいには育ったそうですがやはり冬越しが難しくダメにしてしまったそうです。
お茶の葉は摘んで乾燥させたり揉んだりを繰り返して、見様見真似でやって飲んでみたそうですがとても青臭くて飲めたもんじゃないと仰っていました。とても楽しいエピソードです。
挿し木をやってみたらいいんじゃないかと言われたのでこれから研究して、やってみたいと思います。

そしてさらにニューフェイス②
「アーモンドの木」です。産地を考えるとこちらも温暖な気候を好む植物ですね。
桜のようなきれいな花を咲かせるそうです。こちらも飛内社長より実がついている状態で頂きました。

社長曰く、青森の冬も昔ほど気温が下がらず冬越しできる植物が増えているので大丈夫かもしれない、とのことでした。
アーモンドは種の中の仁の部分を食べます。収穫をすすめられましたが、次回の月行事でお檀家さんにお見せしたいと思います。
お檀家さんは様々な植物を育てている方がたくさんいらっしゃいますので、アドバイスを頂いたり、お花の話をよくしています。アーモンドは話題にあがったことがないので楽しみです。
・・・悲しいお知らせです。まさにこの記事を書いている際中に、今朝、頂いたアーモンドの木の実を先ほどカラスが咥えて歩いていたとの情報が寄せられました。
確認しにいくと完全にもぎとられていました(涙)

( 2023年7月14日 )
7月に入ってから庭園のお手入れに来てくださっています。(本日で一旦終了)
昨年の正覚寺新聞でご紹介の『飛内造園』さんです。
剪定は以前から社長お一人でやられていますが、昨年まで来られていた従業員の方、お2人が高齢のため退職されて寂しくなりました。
造園業も働き手の確保が大変だそうで、募集をしてもなかなか応募がないそうです。
今年は若いお手伝いの方が時々、来てくださっていますので、切った枝を運んだり掃き掃除をしてくださっていますが、草刈り機(刈り払い機)は講習を受講していないと自分の敷地以外での作業ができませんので、今年はこちらも社長がお1人でやられています。飛内さんが来られない時期は私も時々やっております。トラ刈りのようになっていますが・・・。


造園業は技術が必要ですし、外での作業になりますので天候に左右され大変過酷な職種だと思いますが、社長からお話をうかがったり、京都や県内外の様々な庭園を拝見しますと、大変魅力的なお仕事でもあると私は思います。


先々代住職が現在の正覚寺再建の際に、松や桜などかなりの数の樹木を植樹しましたので管理がとても大変ですが、お檀家さんが来られた際に喜んでくださいますので、私たちができる間は大事にしていきたいと思っています。
( 2023年7月14日 )
正佳苑庭園にベンチを設置いたしました。
以前より庭園を楽しみたいとのお声があったのですが、安全面や防犯面の理由からオープンにはしておりませんでした。
しかし、先々代の想いがこめられた庭園を少しでも感じて頂きたいと年々思うようになり、安全を第一にお入りいただける場所を考え、整備しました。
池の周り一面に石が敷かれていたのですが、石の上は滑りますので住職、藤本和尚、笹森和尚、寺務の盛さんに石を移動してもらいました。
ベンチは以前にご寄付いただいたベンチで笹森和尚に塗り直して頂きました。
座ってみますと、裏の本町公園のいちょうの木やお隣の常光寺様の桜の青々とした木々に囲まれ、”青森市本町”である事を忘れてしまいます。
こちらにお座り頂くには、本堂隣の地蔵堂横からお入りいただき、歴代住職墓の前を通り細い隙間を通ります。
(写真をうまいこと掲載できませんので撮り直して再度ご案内いたします)
平坦な場所ではございませんので、足元には十分気を付けて頂き、池の淵にも立たないようお願いいたします。
ベンチから奥にはお立入りいただけません
蓮の葉もぐんぐん伸びてきました。大体、お盆の時期に咲いてくれますのでぜひお盆まいりの際はご覧ください。
午後は日差しが強いので午前中がおすすめです。
( 2023年7月2日 )
正覚寺
〒030-0802 青森市本町1丁目1-12
TEL:017-776-3454 FAX:017-776-3329