今月の言葉

≪今月の言葉≫
雪のうちに 仏のみ名をとなふれば つもれる罪ぞ やがて消えぬる
法然上人
≪意訳≫
地面に積もった雪が太陽に照らされて消えるように、私たちが重ねてきた罪も懺悔の気持ちで「なむあみだぶつ」と仏の名(念仏)を称えることで、直ちに消えるでしょう。
煩悩を持つ私たちは常に自覚、無自覚、問わず罪を犯して生きています。
だからこそ常に念仏を称え、煩悩と向き合いながら少しでも罪を作らないように謙虚に過ごしたいものです。
今日もただ一向に「なむあみだぶつ」
今月の≪住職3分法話≫も併せてご一読ください。
浄土宗の法要① ~節分会(せつぶんえ)~ | 正覚寺