≪今月の言葉≫念仏の行者の存じ候べき様は 後世を恐れ 往生を願いて念仏すれば 終わるとき必ず来迎させ給うよしを存じて 念仏申すより外のこと候わず 法然上人 ≪意訳≫凡夫(覚りを開くことのできない大多数の人間)の心は物事を […]
≪今月の言葉≫凡夫の心は物に従いて移り易し たちえば猿候の枝に伝うがごとし法然上人 ≪意訳≫凡夫(覚りを開くことのできない大多数の人間)の心は物事を見聞きするにつれて移ろい易いものです。たとえば、猿が落ち着きなく枝から枝 […]
≪今月の言葉≫今 遭い難くして遇う事を得たり いたずらに明かし暮らして 止みなんこそ悲しけれ 法然上人 ≪意訳≫今、仏教の教えに遭い難い身で出遇うことができたのです。無益に月日を送って人生が終わるとしたら、残念なことです […]
≪今月の言葉≫月かげのいたらぬ里はなけれども ながむる人の心にぞすむ 法然上人 ≪意訳≫月の光が照らさない所はないが、月を眺める人のところにこそ、月の光は澄み渡るのです。 浄土宗の『宗歌』として知られますが、法然上人が阿 […]
≪今月の言葉≫我はただ 仏にいつか葵草 心の端に掛けぬ日ぞなき 法然上人 ≪意訳≫私はただただ、いつの日か阿弥陀仏にお会いするのを楽しみに、物の端に葵を掛けて飾るように、阿弥陀仏への想いを心の端に掛けない日はないです。『 […]
≪今月の言葉≫千歳ふる 小松の元を棲家にて 無量寿仙仏の迎えぞ待つ 法然上人 ≪意訳≫長い年月を経て立派になった松のある、小松谷を住居として、私は無量寿仏(阿弥陀仏)のお迎えを待っているところです。 このお歌は、法然上 […]
≪今月の言葉≫柴の戸に明け暮れかかる白雲を いつ紫の色に見なさん法然上人 ≪意訳≫柴を組んで建てた粗末な草庵で、明けても暮れても流れる白い雲を見ながら阿弥陀仏の来迎の時に現れる紫雲を想像しています。※柴とは山野に生える小 […]
≪今月の言葉≫極楽へつとめて早く出で発たば 身の終わりには参り着きなん法然上人 ≪意訳≫「旅は早朝に出発するように」と言われるように極楽浄土への旅においてもお念仏(仏教)とできるだけ早く縁を結んでお念仏と共に暮らしていれ […]
≪今月の言葉≫如何にして 我極楽に生まるべき弥陀の誓いの無き世なりせば法然上人 ≪意訳≫私はどのようにして極楽浄土に行ったらよいのでしょう?阿弥陀仏の本願(「なむあみだぶつ」と称え、来迎をいただき極楽浄土へ往生させていた […]
≪今月の言葉≫往生は世にやすけれど みな人の 誠の心なくてこそせね法然上人 ≪意訳≫「なむあみだぶつ」と称えれば極楽浄土へ往生することは容易ですが、誠の心(信仰心)がなかったら往生は出来ないのです。 その信仰心が誠の心で […]