今月の言葉

≪今月の言葉≫
阿弥陀仏に染むる心の色に出ば 秋の梢のたぐいならまし

≪意訳≫
阿弥陀様を深く信じる心を、もし色に例えるならば、きっと美しい秋の紅葉のようであるでしょう

法然上人は紅や黄色に染まる葉を見ながら、美しい紅葉も一日でそのような姿になったのではなく長い年月をかけて成長し生きてきた証であるという思いを詠まれました。

私たちの信仰も日々の精進が大切だと優しく諭されているようです。

今日も謙虚な気持ちで「なむあみだぶつ」

 

今月の住職3分法話も併せてご覧ください。

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