今月の言葉

≪今月の言葉≫
千歳ふる 小松の元を棲家にて 無量寿仙仏の迎えぞ待つ 法然上人

≪意訳≫
長い年月を経て立派になった松のある、小松谷を住居として、私は無量寿仏(阿弥陀仏)のお迎えを待っているところです。
このお歌は、法然上人が京都での晩年(70歳頃から5年ほど)を過ごされた小松殿(現在の小松谷正林寺)でお詠みになったお歌です。
この地は「小松」と言いながらも、高くそびえる大きな松があります。この時期の法然上人はその松を仰ぎながら、無量寿仏(阿弥陀仏)のお迎えにより極楽浄土へと往生することを確信し、日々、お念仏を称え、いつお迎えが来ても良いという心持ちで穏やかな暮らしを送られておられました。
自分もいつかはそのような境地に至れるように、今日もただ一向に「なむあみだぶつ」
住職

