今月の言葉

≪今月の言葉≫
柴の戸に明け暮れかかる白雲を いつ紫の色に見なさん
法然上人

≪意訳≫
柴を組んで建てた粗末な草庵で、明けても暮れても流れる白い雲を見ながら阿弥陀仏の来迎の時に現れる紫雲を想像しています。
※柴とは山野に生える小さな雑木をいいます。
このお歌は、晩年の法然上人が八十歳でご往生(亡くなられる)される約1か月前に詠まれたと伝わるお歌です、
阿弥陀仏が来迎される時に現れる柴雲を思い浮かべながら最晩年の法然上人は極楽浄土へ想いを馳せ、穏やかにお念仏をお称えされておられました。
このお歌が詠まれた法然上人のように穏やかに阿弥陀様の来迎の紫雲を見ることができるよう、今日もただ一向に「なむあみだぶつ」。
住職

