今月の言葉
明けましておめでとうございます。
本年も正覚寺は「明るいお寺」「親切なお寺」「利用しやすいお寺」さらに「お念仏の響くお寺」であり続けるよう、職員、寺族一同努めてまいります。
≪今月の言葉≫
凡入報土 ぼんにゅうほうど
≪解説≫
今年(令和6年)は法然上人が開宗をされてから850年の節目の年です。
法然上人は唐の善導大師の理解を前面に押し出して「凡入報土」を浄土宗義の根幹に据え、その教義を確立しました。
「我、浄土宗を立つる心は、凡夫の報土に生まるることを、示さむためなり。」
法然上人は浄土宗開宗にあたり「全ての人(凡夫)が阿弥陀仏のいらっしゃる西方極楽浄土(報土)に往生する事ができる事を示すため」と述べられています。
「なむあみだぶつ」とお称えすることで、阿弥陀さまは私たちを必ず、西方極楽浄土へ救ってくださいます。
お寺にお参りの際は本堂にお立ち寄りいただき、阿弥陀さまに「なむあみだぶつ」とお称えください。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
住職3分法話もご一読ください。