第4回正覚寺文化祭終了しました。
第4回正覚寺文化祭が終了しました。
今年は10月28日(土)のグリーフケア講座「悲しみと苦しみとの向き合い方」からスタートです。
11月2日(木)からは作品展が開催され、今年もお檀家さんの力作が揃いました。
3日(金)の「十夜会」ではお天気にも恵まれ、たくさんの方においで頂き、コロナ前のにぎわいが思い出されるような正覚寺でした。
4日(土)は「蓮の花の形のキャンドル作り」です。
ロウを溶かしたり固めたり、大きさの違う花びらを1枚1枚作りますので、大変忙しいのですがにぎやかに作られていました。皆さん初めてにも関わらず、それぞれの蓮の花を咲かせてくださいました。
5日(日)は「朝まいり会」と「朝の写経会」です。
そして今年の正覚寺文化祭のラストは「津軽伝統芸能 金多豆蔵人形劇」です。
皆さんとても楽しみにしてくださり、多くの方が来てくださいました。
初めてご覧になるという方や子供の時以来何十年ぶり、という方も多くいらっしゃいました。
金多と豆蔵も含め8役をおひとりで演じておられます。
お人形の動きと喋りから相当な、相当な体力を消耗されると思いますが、木村
さんの優しい声と津軽弁、絶妙な間、お人形の口から漏れ出るユーモアあふれ
る本音ともとれるおしゃべりに爆笑と感心が交互におとずれます。
100年以上にわたって伝承されてきた津軽伝統の人形劇ですが、後継者がな
く「わでおわりだでゃぁ(私で終わりです)」と”お人形が”話していました。
今回初めて生で観て、テレビでは伝わりきらない、伝統芸能の良さを十分に知ることができました。
こちらのホームページをご覧の皆さま(企業様)にもぜひおススメいたします。
今年も多くの方でにぎわった「正覚寺文化祭」でした。
世界では各地で紛争が起こり非常に不安定な世界情勢にあります。国内においてもコロナ禍を経て様々な問題が山積する中で、多くの方が笑顔でお寺に集い、多くのお檀家さんとお念仏をお称えできた事を心から深く感謝いたします。
来年もまた作品展他、楽しみにお待ちいただきたく思います。
(作品展の作品は、亡きご家族の作品も展示させて頂いておりますので、処分せずにぜひ来年の作品展に出品されてください)