平成三十年 新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
昨年は正覚寺はもちろんですが私自身、本当に檀家の皆様に支えられていると感じさせて
いただく事が多く、改めて無事に一年を過ごす事ができましたことを御礼申し上げます。
特に四月七日の東京・大本山増上寺での御忌大会においては青森から東京へ100人以上
の檀家の皆様がご参集いただき、おかげさまをもちまして無事に大役を務めることができ
ましたこと、誠にありがとうございました。
今年の正覚寺の大きな行事としては四月二十六日から五日間に渡り行われる『五重相伝』
がございます。浄土宗にとっては一番大事な行事であり修行の道場でもあります。
七年前に往生した先代住職も五重相伝を近年中に行いたいと常々言っていましたが、
今年ようやく準備が整い前回から十五年ぶりに開催することとなりました。
お申込みは三月四日までとなっておりますので、ぜひともご参加いただければと思います。
正覚寺では今年も檀家の皆様といろいろな行事を通して良縁を重ることはもちろんですが、
日々の中で一人一人の方としっかりと向き合い共にお念仏を唱え手を合わせることを第一に
精進してまります。
今年も『檀家の皆様と地域の皆様が笑顔になれるお寺』を目指します!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
平成三十年一月一日 正覚寺住職 楠美知剛