お供えもののおすそわけ
新しい年を迎え、今年も仏さまへお供えしたお菓子や果物などの
おすそわけをしてまいりました。
今回は、たくさんのみかんとりんごをいただきましたので
詰め合わせを50袋、国内産お供餅を100個、この他にお菓子の詰め合わせ
をお届けいたしました。
以前もお伝えしておりますが、こちらの無料塾「サタディ☆くらぶ」
(青森市と弘前市で毎週土曜日開催)は「青森家庭少年問題研究会」様が
主催しております。青森保健大学の学生さんたちもボランティアで
勉強を教えているそうです。
また昨年より月に1度、こども食堂「ふれあい広場」も開かれ、温かく
栄養豊富なお食事を提供しているそうです。
正覚寺ではひとり親家庭のお宅を支援する団体「青森母子寡婦福祉会」様
を通じて月に1~2度、お菓子や果物、飲み物などをお分けしております。
お正月に生徒さんたちから、様々な嬉しい言葉が描かれた年賀状を頂きました。
お名前が書かれていたりするので掲載はできませんが、色とりどりの
イラストも描いてくださり、とても温かいお気持ちを頂きました。
こちらの取り組みを知った、お檀家さんからも激励のお言葉を
たくさん頂戴しております。
浄土宗では2001年元日、今後百年の指標として
『浄土宗21世紀劈頭(へきとう)宣言』を世界に向けて発信しました。
法然上人を宗祖と仰ぐ浄土宗は、21世紀を迎え、すべての人びとの幸せを願って、ここに宣言する
愚者の自覚を(己を省みて、己の至らなさを知ろう)
家庭にみ仏の光を(暖かい家庭を築こう)
社会に慈しみを(優しさに満ちた社会を築こう)
世界に共生を(共に生きる平和な世界を築こう)』
今年も、地域の皆様の拠り所となれるよう住職、職員一丸となって
努めてまいります。