令和四年 新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

昨年もお檀家の皆さまにおかれましては、正覚寺に対し変わらぬ御愛念を賜り
誠にありがとうございました。今年も無事新年を迎えることができました事、
心より御礼申し上げます。

昨年も長く続く新型コロナウィルス禍の中ではありましたが、これまで中止を
しておりました年間行事を再開いたしました。行事では久しくお会い出来なかった
皆さまと再会が叶い、共にお念仏をお称えし、嬉しさと同時に当たり前の日常の
有難さを感じました。
また、昨年はお寺としてはいくつかの大きな改革をいたしました。様々なご意見も頂戴
し、皆さまにはご理解とご協力を賜り心より感謝申し上げます。
さらに正覚寺の檀家である事を証明書する『檀家証』、正覚寺のガイドブックである
『正覚寺の手引き』を発行いたしました。仏事の際や日常のご供養の際にはご活用いただき、
またご家族内の引継ぎの際のお手伝いになればと思います。
本年も皆さまにとって利用しやすいお寺、心の拠り所となるお寺を目指して参ります。
お寺との繋がりをより深めて頂ければ幸いです。
未曾有の事態の中、これまでの常識や価値観、日常生活の変化を余儀なくされました。
このような中、私はもちろん正覚寺職員一同、基本に立ち返り精進していく所存です。
また檀家の皆様のご先祖様を誠心誠意お供養してまいります。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和四年一月一日 正覚寺 住職 楠美知剛