ニューフェイス
時間がある時に植物の挿し木・挿し芽をしていますが、うまくいったりいかなかったりを繰り返しています。
今年は以前から育ててみたかった「金木犀」を6月にお迎えしました。北国では難しいといわれているため、鉢植えにして冬は室内で過ごしてもらおうかと思っています。
地蔵堂前で育てておりますので、ご来寺の際は成長をみていただければと思います。
そして本日のニューフェイス①
お茶の木です。「ヤブキタ(藪北茶)」です。
こちらは飛内造園さんから譲って頂きました。
10年以上前に一度植えたことがあり、1メートルくらいには育ったそうですがやはり冬越しが難しくダメにしてしまったそうです。
お茶の葉は摘んで乾燥させたり揉んだりを繰り返して、見様見真似でやって飲んでみたそうですがとても青臭くて飲めたもんじゃないと仰っていました。とても楽しいエピソードです。
挿し木をやってみたらいいんじゃないかと言われたのでこれから研究して、やってみたいと思います。
そしてさらにニューフェイス②
「アーモンドの木」です。産地を考えるとこちらも温暖な気候を好む植物ですね。
桜のようなきれいな花を咲かせるそうです。こちらも飛内社長より実がついている状態で頂きました。
社長曰く、青森の冬も昔ほど気温が下がらず冬越しできる植物が増えているので大丈夫かもしれない、とのことでした。
アーモンドは種の中の仁の部分を食べます。収穫をすすめられましたが、次回の月行事でお檀家さんにお見せしたいと思います。
お檀家さんは様々な植物を育てている方がたくさんいらっしゃいますので、アドバイスを頂いたり、お花の話をよくしています。アーモンドは話題にあがったことがないので楽しみです。
・・・悲しいお知らせです。まさにこの記事を書いている際中に、今朝、頂いたアーモンドの木の実を先ほどカラスが咥えて歩いていたとの情報が寄せられました。
確認しにいくと完全にもぎとられていました(涙)