正覚寺東京法要
先日、大本山増上寺様にて「正覚寺東京法要」を執り行いました。
8年目ですが、コロナ禍で2年お休みをしておりますので6回目の東京合同法要です。
今回は過去最多のご参列でした。
もう青森にお住まいがないお檀家さんや、子供さんが関東にお住まいの青森市在住のお檀家さんなど、なかなか青森に来られない小さいお孫さんもご一緒ににぎやかな法要となりました。
皆さまの亡き大切な方、ご先祖代々の読み上げ(回向)をさせていただき、増上寺様の阿弥陀様前でのお焼香、皆様とのお念仏、ありがたい機会です。
いつもは円光大師堂へ場所を移しての住職法話ですが、今回は増上寺様のご厚意で大殿(本堂)にて法話をいたしました。
大殿での久しぶりの法話に住職もありがたい機会をいただきました。
法要の後は希望者の方と徳川家将軍墓所の見学です。増上寺様の僧侶の方がガイドをしてくださいます。
この日は午前中はあいにくの雨で大変肌寒い東京でしたが、お昼過ぎには雨もあがりました。
お檀家の皆さまとお話をして思うのは、時代が変わって世の中が進化しても、ご先祖様や亡き大切なご家族を想い、ご供養をきちんとしたいというお気持ちは変わりがないということです。
世の中の変化と共に葬送に対する意識ややり方も変わってきたと言われていますが、正覚寺ではこれからも時代の変化も受け入れながら、皆さまと共に「南無阿弥陀仏」のお念仏の信仰を深めてまいりたいと思います。
青森を離れても正覚寺のお檀家さんでいてくださり、子供さんお孫さんとこのような法要にご参加いただけることを心より感謝申し上げます。この度は正覚寺東京法要にご参列いただきまして、誠にありがとうございました。