正覚寺新聞第18号発送しました
毎年、5月と11月に発行しております「正覚寺新聞」を発送いたしました。
今回はいつもより大きい封筒でお送りしましたがご覧いただけましたか?
このたび新たに作成いたしました「正覚寺檀家証」と「正覚寺檀家の手引き」を同封しております。
「正覚寺檀家証」は今年度からの維持費納入に関する変更に際して「正覚寺檀家の証となるものを」
という思いから昨年、総代の皆様にもご相談のうえ作成いたしました。
「正覚寺檀家の手引き」はかねてから発行の目標があり、少しずつ準備を行っていました。
きっかけは、以前開催していた「正覚寺仏教講座」での質問コーナーやアンケートでのご意見、
一昨年からご依頼を頂いています青森市民講座の写経会でのご質問内容です。
檀家さんからも檀家さんではない方からも仏事に関する質問をとても多く頂きました。
これはご供養をきちんとしたい皆様のお声に、お寺がお応えできていない結果でもあると思いました。
仏事や仏教について簡単にインターネットで調べられる時代ですが、仏事というのは様々な宗派や
地域性がありお寺によっても異なるため、どれが正しいのかなかなかわかりにくい事柄です。
また仏事は頻繁にある事でもありませんが、なんだか一般常識扱いされていますので知らないと
恥ずかしいような気がして苦手意識が生じていると思います。
特に金銭的な事はとても大事な事であるにもかかわらずお寺には聞きにくい事だったり、
お寺側も言いにくい事だったり・・・
とにかく仏事というのはわかりにくいもの、というイメージではないでしょうか。
他にも通夜、葬儀で読み上げるお経の意味がわからないから眠くなるというご意見なども頂きました。
たしかにこれまでのお寺の仏事に関するご案内は少し不親切だったように思います。
時代が変わり家族の在り方や生活スタイルも大きく変わりました。これまではご家庭内やご親戚内で
相談をされたり様々な引き継ぎをしていたと思いますが、このような引継ぎも変化しています。
また、核家族化が進み相談できる人がいないというお声も多くいただきます。
ぜひ手引書をご参考にしていただきながら、お寺に直接ご相談いただきたいと思います。
(コロナ禍ですのでお電話でも大丈夫です)
さらに浄土宗や正覚寺についてもっと知っていただきたいという思いも込めて、浄土宗の教えや
正覚寺の歴史、法要や様々なご供養についてなど写真もたくさん掲載していますのでわかりやすい
内容に仕上がったと思います。
新型コロナウイルスの感染収束の目処がたたず先行きが不安な世の中ですが、正覚寺住職、職員一同は
皆様と共に正覚寺を守り、これまで以上に皆様が利用しやすいより身近なお寺運営を行います。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。
開門時間:午前7時~午後5時
電話受付:午前8時30分~午後5時 ☎017-776-3454
ホームページのお問合せからも受付しております。
お気軽にご相談ください。
職員紹介:ごろう(今月11歳になります。お出迎え、癒し担当)