2022年11月のアーカイブ

位牌堂に入ってすぐ左側に冷凍庫を置いています。
扉を開けると・・・冷凍した果物とお餅を入れています。
果物はだいたいパイナップルが入っています。お餅は少し甘みがついています。
こちらはお供物のおさがりを冷凍したもので、どなたにもご自由にお持ちいただいています。


種なしぶどうも好評です。

お餅です。

生の果物、賞味期限の余裕がないお菓子も時々置いています。

『寺務所入り口』からお入りいただき左手の方へお進みください

位牌堂です。
右手奥には津軽三十三観音の観音様もいらっしゃいますので、ぜひお参りしてお持ち下さい。
正覚寺はお檀家さんではない方も気軽にお参りいいただけるお寺です。
寺務所への声掛けは不要です。ご自由にお参りください。
( 2022年11月29日 )
11月もたくさんのおすそわけをすることができました。
『正覚寺のおすそわけ会』(初めて正覚寺から直接のおすそわけ会!)
『青い森でのびのび育つ会』様
『明の星高校』様(生徒さんがラッピングをして十和田こども食堂様へ)
『青森県社会福祉協議会様主催 こども宅食おすそわけ便』様




今回、初めて正覚寺から直接のおすそわけ会を開催してみました。
たまたまお檀家さんからのご寄付が重なり、お寺でもたくさんのレトルト食品を用意することができました。
お米もいつもご寄付くださる個人の方々、西バイパスにあります『たか久』様からと、ご寄付の時期が重なりました。


また、おすそわけ会を開催するにあたり、楠美住職の個人のSNSで初めて情報を発信したのですが、
そちらを見てくださった方が、お寺に立派なほうれん草をお持ちくださいました。
平内町で無農薬のほうれん草などを作っていらっしゃるという『湊農園』さまの湊さんです。
販売しない部分のほうれん草ということでしたが、とても青々として葉先がピンっと張っていました。
(生協さんなどの産直コーナーに置いているそうです)

若い農家さんで、私どもの趣旨に賛同くださったということで突然にご来寺くださいました。
本当に思いもよらぬ訪問に大変感動し、いろいろお話をさせていただきましたが、私も
湊さんのお気持ちをおわけいただいて、とてもあたたかい気持ちでその日を過ごしました。
販売しないほうれん草をおすそわけのためにきれいに包装してくださったんだなあと、
ありがたい気持ちでいっぱいになりました。
この度もご寄付くださった皆様、お供物をお寺に納めてくださるお檀家の皆さまありがとうございました。
12月は冬休みに入りますし、年末年始となにかと物要りの時期です。
『正覚寺おすそわけ会』開催予定です。よろしくお願いいたします。
( 2022年11月29日 )
今夏、駐車場から地蔵堂前に紫陽花を移植しました。今年は数えるほどしか咲きません
でしたので来年は楽しみです。挿し木にも挑戦しましたので来年の楽しみがいろいろあります。
地蔵堂前のお地蔵様の周りには造花と生花と鉢植えのお花をお供えをしていまして、かざぐるまも
あり、色とりどりの大変にぎやかな場所になっています。

にぎやか感、伝わりますか・・・
さらに今年の初挑戦は山野草の育成です。
お檀家さんから頂いたのですが、引き継いでしばらくすると環境の変化に寂しくなったのか
みるみる元気がなくなり、抜けていきました。
育て方を調べて、そのようにしてもなかなか回復しませんでしたが、懸命のお世話に植物も
踏みとどまってくれました。(ほッ)
1本だけ残ってくれた「白花イワシャジン」さんです。

こんなに可憐でかわいらしいお花をつけてくれました!

こちらは「ミセバヤ」さんです。本当はもっとお花がつくのですが日照不足ではないか、とのことです。
まだ咲いていますので、お参りの際はぜひご覧になってください。
お地蔵様の周りはにぎやかにしたいと思い、またお参りの方に楽しんで頂きたくお世話をしていますが、
自分の楽しみにもなっています。
これから冬になるので冬仕舞いをしますが、来年もまたお地蔵様まわりをにぎやかにお供えしたく
思います。初心者ですのでご提案、アドバイスなどありましたらどうぞよろしくお願いいたします。
雪が積もりますと、屋根からの落雪があり危険ですのでお立入り頂かないようお願いいたします。
ロープを張っていますが、かいくぐって行かれる方がいらっしゃいます。くれぐれもお止めください。
( 2022年11月10日 )
先日、第3回正覚寺文化祭が無事に終了いたしました。
お十夜会、文化祭共に多くの方にご来寺をいただきまして誠にありがとうございます。
長くなりますが、ご報告のお写真を紹介したいと思います。

あいにくの雨でしたが・・・


今年も力作揃いの作品展でした。出品された方も、観覧の方も皆さま大変楽しんで頂いていたようです。
会場では、感嘆のお声や賛辞のお声が聞こえ、とてもにぎやかでした。

阿弥陀寺様(栄町)の長尾隆寛上人による講義。『あの世、極楽浄土、天国ってどんな所?』

青森県立郷土館の小山隆秀先生による講義。『つがるの地蔵信仰~こどもたちの魂のゆくえ~』

蓮の花のキャンドル作り、午後の回。午前の回はあたふたして写真を撮り忘れてしまいました(汗)

皆さんの作品です。(なぜか写真が縦に編集されません…)
蕾もあり、開きかけもあり、開いた蓮もあり、お色も香りもそれぞれです。

火を灯してみました。中でほのかに灯りがゆらゆらと、ほのかな香りと共に癒されます。

こちらはお線香作りの香原料とお道具です。

出来上がりはこのような感じです。
「キャンドル作り」も「お線香作り」も参加者の皆さんは初顔合わせでいらっしゃるのに
とても盛り上がり、楽しい時間でした。ありがとうございました。
そして文化祭最後は正覚寺初の『おすそわけ会』です。


お忙しい中、受け取りに来てくださって本当にありがとうございます!
告知不足でしたので、今回の反省をふまえ、また冬休みに企画したい思います。
こちらはまた別記事にいたします。
盛りだくさんの正覚寺文化祭でしたが、悲しいニュースや憤りを感じるニュースが多い中で
多くの皆さまの笑顔に触れ、温かいお言葉、善意を頂き、皆さまと楽しい時間を共有できたことを
心より深く感謝申し上げます。
来年もまた開催したく思いますので、よろしくお願い申し上げます。
もう来年の作品展に出品する作品を決めた!という方もいらっしゃいます!
作品展の出品もお待ちしております。
講座、催事、ワークショップなども工夫をこらして企画したいと思います。
( 2022年11月10日 )
先月、10月23日(日)に令和元年以来、3年ぶりに『正覚寺東京法要』を増上寺様にて執り行いました。
平成28年から始めました、東京近郊にお住まいの正覚寺檀家の皆さまのための法要です。
3年ぶりということもあり、今年も多くのお檀家さんがご参加されました。

(順番にお焼香いただいています)

大殿(本堂)での法要後は場所を移動して円光大師堂での住職法話です。
久しぶりの皆さまの前での法話に住職も力が入ります。
そして、今回は幸運にも三解脱門の建立400年記念特別公開の期間と重なりましたので、
こちらも上がらせていただきました。11年ぶりの一般公開だそうです。
https://www.zojoji.or.jp/sangedatsumon/
急な階段をなんとか登りますと楼上には釈迦三尊像、十六羅漢像、増上寺歴代上人の
尊像が奉安されています。

(皆さんの見ている先には・・・)

(・・・増上寺大門が見えます)
皆さまに久しぶりにお会いしまして、お元気なお顔を拝見し、また初めてご参加頂いたお檀家さまにも
お会いできまして大変にありがたい1日となりました。また、こうして故郷を離れていても『正覚寺』を
通じて皆さまと共にお念仏を称え、お供養できることに心からの感謝の念を感じます。
(お檀家さん同士が同級生!という嬉しい再会もありました。)
ただ、人手が足りずゆっくりお話しができなかったり、行き届かない点が多々あったかと思います。
今年はコロナ禍ということもあり、職員には留守をお願いしました。来年は再び、職員も同行し皆さまと
ゆっくりお話しをしたり、ご相談のお時間も設けたいと思います。
この度は誠にありがとうございました。また帰省の際にはお寺にお立ち寄り頂ければと思います。
( 2022年11月10日 )
正覚寺
〒030-0802 青森市本町1丁目1-12
TEL:017-776-3454 FAX:017-776-3329