第11回正覚寺公開講座
今年も正覚寺公開講座を開催いたします。
第1弾は2017年に「グリーフケア~悲しみと苦しみとの向き合い方」という講義をして頂きました、浄土真宗存明寺様の酒井義一ご住職による講座です。
皆さんは「グリーフケア」という言葉を知っていますか?
「グリーフケア」とは、主に肉親などの大切な方を亡くされた人が感じる深い悲嘆(グリーフ)を大切にする(ケアする)ことを言います。
酒井ご住職は2007年より「グリーフケアのつどい」を開催され、今日に至ります。
今回も長年、僧侶の立場からグリーフケアの現場で活動されている酒井住職より貴重なお話をうかがいます。
前回の公開講座では「正覚寺公開講座」過去最高の参加人数で、青森市外からもご参加いただき、椅子が足りずに廊下で見て頂いたのが思い出されます。
もう一度ご講義いただきたいと思っておりましたが、今回もお隣蓮心寺様での「報恩講」ご出仕後という、ご多忙の中でご講義いただくということで大変、心苦しくも念願叶い、ぜひ皆さまにお聴き頂きたく思います。
誰もが大切な人を亡くし、もしくはお隣の誰かが大切な人を亡くしています。
人が亡くなるのは逃れようのない事ですが、だからこそ大切な人を亡くしたことと向き合い、今を大切にお互いを思い合える私たちでありたいと思います。
日時:10月28日(土)午後2時~3時30分(休憩あり)
講師:存明寺住職 酒井義一氏(東京都/浄土真宗大谷派)
場所:正覚寺にて
参加費:無料/申込不要
近くなりましたら、東奥日報様に掲載予定です。
正覚寺では2016年より「大切な人を亡くした方の傾聴の時間」を開始、翌年から大切な人を亡くされた方同士で集う「わかちあいのつどい」を開催しておりました。
コロナ禍になり中止をしておりましたが、9月より再開のため準備をしております。詳細が決まり次第お知らせいたします。