お盆法要

ねぶた祭りも終わり、皆様お盆の準備をされているのでは

ないでしょうか。

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お盆などの行事は土地によって風習が変わります。

青森県内でも様々な風習があります。

東青・中南・西北地域ではお盆にご先祖様が行き来する

乗り物として、なすやきゅうりで精霊馬や精霊牛を作ります。

きゅうりは足の速い馬として見立てられ、ご先祖様が

お浄土から早く家に戻って来られるように、

なすは歩くのが遅い牛として見立てられ、少しでもこの世から

帰るのを遅らせようという意味があるようです。

 

また中南・西北・三八地域では、ご先祖様が迷わないように

玄関や門口迎え火、送り火を灯します。

送り火で餅焼きや花火をする地域もあるそうです。

 

八戸では墓前で獅子が舞う「墓獅子」、

三八地域の一部では四十八灯篭といって新盆から3回目の

盆までロウソク48本を灯すそうです。

 

津軽地方では法界折という折詰を作って、墓前や位牌堂で

皆さんでいただきますね。

https://aomori-iina.jp/frequent/2015/08/11/chapter13/

https://aomori-iina.jp/frequent/2015/08/10/chapter12/

地域で独特な風習がたくさんありますが、どの風習も

ご先祖さまを想い、また亡き大切な方を近くに感じながら

各ご家庭でお供養の心と共に受け継がれてきました。

次の世代にも伝え残さなければいけない風習です。

 

13日(日)、16日(水)は正覚寺本堂にてお盆法要を執り行います。

10時 法話 正覚寺住職 楠美知剛
11時 法要
12時 終了予定

数多くのご先祖様、大切な方を共にご供養しましょう。

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今年は池の蓮につぼみが3つできています。

 

 

 

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