住職三分法話

住職三分法話
住職三分法話⑬

ご縁  ~牛にひかれて善光寺~   明けましておめでとうございます。今年は丑年(うしどし)ですが、『牛にひかれて善光寺』ということわざがあります。 意味は【思いもよらない縁によって良いほうに物事が進むこと】です […]

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住職三分法話
住職三分法話⑫

令和2年12月1日   住職三分法話⑫   心の中の鬼   最近、ニュースでよく見る社会現象にもなっている話題の漫画『鬼滅の刃』。なぜ、こんなに話題になっているのだろう?と疑問に思い、最初から最終話まで読んでみ […]

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住職三分法話
住職三分法話⑪

住職三分法⑪ 心が乱れていても「なむあみだぶつ」   僧侶になる為の本山での修行時代(20代前半)に不平不満を言うと先輩の僧侶から「おまえはまだまだお念仏が足りないな」と注意をされたことを今でも時々思い出します […]

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住職三分法話
住職三分法話⑩

楽しい時も辛い時も  いつでもどこでも  「なむあみだぶつ」   以前ある檀家さんから「《なむあみだぶつ》はいつ称(とな)えればいいのでしょうか?」 と聞かれたことがあります。その時の私は「いつでも称えてくださ […]

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住職三分法話
住職三分法話⑨

『死の時を想う』   自分が死を迎える時、どのような場面なのか?どのような感覚か?どのように往きたいか? そのようなことを想像したことがあると思います。 私は正直に言うと死ぬのは怖いです。しかしその時が来た時に […]

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住職三分法話⑧

令和2年8月1日  住職三分法話⑧ 『離れていても心は同じ』     露の身はここかしこにて消えぬとも   心は同じ花の台(うてな)ぞ 意訳  人の命は露の雫のようにいつ消えるか分からない儚いものですが、 念仏を称える者 […]

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住職三分法話
住職三分法話⑦

令和2年7月1日  住職三分法話⑦   『友の存在』   「友は喜びを倍にして、悲しみを半分にしてくれる」という言葉を高校の先生が言っていたのを時々思い出します。誰の言葉かと調べてみると18世紀のドイツの詩人の […]

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住職三分法話
住職三分法話⑥

令和2年6月25日 御講  住職三分法話⑥    『挨拶(あいさつ)と距離感』   「おはようございます!」とかわす挨拶(あいさつ)。この『挨拶』という言葉が仏教の用語だとご存じでしょうか。 もともと […]

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住職三分法話
住職三分法話⑤

令和2年6月18日 観音講  住職三分法話⑤   『罪を犯して極楽へ?』   「極楽に行ける人は罪を犯した人です」 これは、法然上人のお言葉です。 一瞬、なぜ?と戸惑うようなお言葉ですが、間違いなく法 […]

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住職三分法話
住職三分法話④

令和2年6月1日 写経会  住職三分法話④ 『本質を見定める心』   先日、テレビで栄養学の先生が納豆は先にかき混ぜてからタレを入れた方が、旨味や栄養が落ちずに美味しく食べられると言っていたのを見て、早速その通 […]

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